手首の腱鞘炎…手首だけの問題?

 

今月、「手首の腱鞘炎」のお悩みでご来院される方が続きました。

施術後、手首を動かしてみて、

「あれ?痛くない!」
「おぉ〜!」

と驚かれる方が多く、こちらがびっくりしてしまうほどです。

正直に申しますと私自身は手首の腱鞘炎になった経験がないので、その痛みを自分の身体で実感したことがありません。

だからこそ、施術後の皆様のこうした反応を目の当たりにすると、

「それだけ、ずっとお辛かったんだな」と改めて感じる次第です。

 

腱鞘炎、特に珍しくない疾患ですよね。

子育て真っ只中のお母さんや、主婦の方にも多いと感じます。

一般的には、湿布やサポーターでの対処で、できるだけ安静に…といわれることも多いと思います。もちろん、炎症が強い急性期には無理をしないことが大切です。

 

ただ、カイロの考え方では「なぜ、手首に負担が集中したのか」ということも考慮します。

手首は、身体の末端日かい関節ですが、手首だけ単独で働いているわけではありません。

骨盤、背骨、肩関節、肘関節、そして手首、指。

身体はすべて協調、連携して働いています。

当院では、いきなり痛い箇所だけを調整するのではなく、

必ず身体の中心から末端へ。

骨盤から背骨、肩、肘、手首、指へと、全体のバランスを確認しながら必要な箇所だけをごく軽くアジャストしていきます。

腱鞘炎だからといって特別なことをする訳ではありません。

強く押したり、バキバキ鳴らしたりすることもありません。

それでも施術後に、「痛くない!」と喜んで頂けることは、私にとっても本当~に嬉しく、皆様の中の自然治癒力の素晴らしさにご一緒に感動できる瞬間なのです😊

 

痛みはツライ感覚ですから、どうしてもその箇所に意識が集中しがちですが、一度、

「なぜ、そこに負担がかかっているんだろう?」

と、お身体全体を見てみることも、一つのヒントかもしれません。

 

※強い腫れや熱感、外傷後の痛み、しびれ・麻痺などがある場合は、まず医療機関への受診をおすすめします。

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