猛暑の時代の身体ケア(特にお子さん!)

異常な暑さが既に当たり前となっているここ数年…。

テレビやラジオでも、「不要不急の外出は避け、空調を活用して熱中症に警戒して下さい」等と繰り返していますね。

…ドコか既視感のあるこのフレーズ…そう、コロナ禍の緊急事態宣言が思い返されます。

実際、患者さん方の話をお聞きしていると殆ど室内にこもりきりで体を動かしていないということです。あっつ~い外と、空調ギンギンの室内とのギャップも体にきつくて、それでより一層 外出を避ける…という向きもあるようです。

ご無理もないことではあるのですが、やはり、何らかの工夫で外で体を動かす時間はしっかりキープ頂きたいと思っています。

2022年に参加したzoomでのカイロ勉強会で、カリフォルニアで長年働かれている日本人女性カイロドクターの方のレクチャーをお聞きしました。

そのドクター曰く、コロナ下で外出しなくなったことの健康リスクは特に若年層に顕著で、単に新型ウイルスを避けることを第一義とするだけでよいのか?という問題提起でした。

オンライン授業で学校に行けなくなった子供達が家にこもりきりになり一日中スマホやタブレットばかり見て過ごしている。しかもベッドにゴロゴロしたり、ソファに寝そべったりで首や肩、腰などが非常に悪い姿勢になり、レントゲンを撮ると10代という若さで既に関節や椎骨の変形が始まってしまっている子達が本当に激増したそうです。

生活リズムも乱れて朝起きられない、頭痛や吐き気、便秘や下痢、もともとあった鼻炎が悪化したり。

イライラが募り怒りっぽくなり、情緒不安定になって困った親御さんが病院に連れていく…。アメリカの場合は抗うつ剤が処方されてしまうことも多く、10代の頃から「薬で気分や体調が楽になる」経験を積んでしまうことが本当に危険…と、真剣なお顔で憂いていらっしゃいました。

 

幸い、今はコロナ禍真っ最中ではありません。

猛暑とはいえ、朝早くとか少し日が落ちてから、また日中でも短時間であれば帽子での日よけや水分・塩分補給に気を付けて少し体を動かす事は、本当~に大切なことだと思っています。

人間も大自然の一部ですから、あまりに自然に反した行動は却って健康リスクになるように思うのです。

夏休みは受験勉強!という子供さんも、カイロと頭蓋骨調整で姿勢と自律神経を整えることは集中力UP、疲労予防に大変お勧めです。

貴重な夏の時間、猛暑に負けず、ご健康に留意して楽しくお過ごし下さいね。

当院でお役に立てることがあれば、いつでもお気軽にご相談下さい!

 

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